柴犬アオの移住道のり日記

6歳の柴犬が家族と共に移住を目指します

偶然の空間が作り出されるから面白い👀‼️

ここにこれを置いて

これはあの部分に置いて・・・

な~んて想像しながら空間計画を立てても

偶然の空間には勝てませんw

 

偶然の空間とはアイデア次第でデッドスペースを

効果的な仕様になる空間です。

(勝手に私が作った建築言葉ですw)

 

例をあげると

うちは玄関を入ると2つの入り口があります。

左は洗面所に行く扉

右はlivingに入る扉

パノラマで撮影した玄関

 

この右の扉を開けた空間が偶然の空間です。

 

あおちゃんの散歩から帰った時の足ふき場です。

(ウェイティングスペース)

 

この空間は設計者によって分かれるでしょう。

例えば、収納のスペースでドアは一か所にする。とか

玄関スペースをコンパクトにしてキッチンスペースを確保するとか

色々な空間設計が行われるでしょう。

しかしこのような形になったのは理由があります。

おそらく構造壁がこの空間にできてしまったのだと思います。

つまりドア2か所ありきではなかったのかもしれません。

必然的にドア2か所になった可能性があります。

 

私は建築の設計は人の生活形態に合わせるのは不可能だと思うし

面白くないのではと思います。

むしろ日本の家は箱を作ってあとは自由な発想で壁を立て

空間を作ることで独自性を育むと思う。

 

マンションはいまだに田の字のレイアウト。

和室なんか大きなデッドスペースでふすまで間じ切っても

プライベートルームにもならない中途半端な空間。

個人的にはいつまでこんな空間をコピペする仕事してるのかなぁ~ww

と思うくらい魅力ゼロですね。

そんな空間を高額払って買おうと思う人は戸建の空間を今一度

検証してみると面白いと思います。

 

そして偶然の空間を探してみると自分の生活が豊かになるかもしれません。