点で話をすると必ず失敗するお話👀‼️
図面の完成方法は2通りあります。
Aは
常に全体を提示する方法
(平面・立面・その他例えばパースやスケッチ)
Bは
アイテムを詰めていく方法
例えば照明、壁紙、家具、収納、建具(内外)、床・・・・
正しい方法はAです。
設計側にとってはBが良いのでしょう。
しかし必ずこのやり方をすると失敗します。
なぜなら照明は家具の位置等と関係性があります。
建具は生活スタイルの追求をすると仕様が変わります。
それに連動するのは床や収納。
とにかくカテゴリーで独り歩きする設計は出来上がると
不具合満載でぐちゃぐちゃで使い勝手が悪い家になります。
AについてはVol.1 Vol.2・・・・という具合に全体を同時に図面を仕上げていくと
生活導線、そして照明や壁や家具に関係することなど
全ての事を連動させて解決するので取り返しのつかない失敗がありません。
ただし、Bが出来るのは施主が設計者の同じ知識を持っている事。
そのような施主であれば可能です。
正し、正解のやり方ではないでしょう。
同じ知識を持っていても感性と性格が違うので
妥協する部分や譲れない部分が出てきて結局は全てやり直しという
事が発生するでしょう。
家の設計はムダ作業の連続です。
設計者はそれを受け入れることが施主の為の家づくりなのです。
成功する家とは施主が満足する家。
他人の評価などどうでもいいのです。
地域ネコはアオちゃんを認めたようですw
通い続けた甲斐がありましたw