補助金って世の中どのくらいあるんだろうね
税金の使い道で世の中不公平が有る無いで議論されることがあります。
その中に「補助金」というのも議論の対象になることもあります。
移住の場合、永住目的で子育て世代に100万円とか各都道府県、市町村で
独自に設定されています。
また、建築においても同様で国内の木材を使う事で省エネ性能に優れた木造住宅の整備支援などの補助金もあります。
最大で140万の補助が設定されていたりします。
補助金の考え方は個人が得するのではなく
業界全体の活性化が目的でもあると私は思います。
生活に困っている方の支援の為の補助金も当然必要だと思うし
そのお金があることで次へのステップに移れるのは確かなんですよね。
でも、このような社会創造支援活動の一つと言える補助金も詐欺の標的になっています。
分かりやすい詐欺も今や騙されることは少なくなってきていると思いますが
問題は合法的な詐欺?と言っていいのかわかりませんが
巧妙に企てる輩もいます。
例えば、住宅の補助金で10年間は居住しなければならない。という条件の補助を受けても、無視して売却してしまう輩がいたりします。
この場合は返金請求が行われますが、相手が返金しなければ逃げてしまうでしょう。
裁判をするだけ無駄なことも沢山あるでしょう。
国の補助金の場合なら尚更でしょう。
返還額より裁判費用の方が掛かるわけですから。
それでも正義は許さない方法も沢山あるので悪い事はしないようにねw
補助金は年齢性別関係なく色々存在するので調べてみると
「え?うちが対象になるの?」ってことが有りますから
工務店さんにも聞いてみるといいと思います。
ここでも気をつけなければならない事が
対象者である施主のお金を勝手に施工費にあてたり
自分の所に振り込ませたりする事業者もいるかもしれません。
知識の悪用っていうヤツです。
施主も無知は損をするということを頭に入れて
日々情報収集と思い込みのないように色々な人と直接会話を心がけましょう。
とにかく「正しい事をする社会」にしなければね。
昨今、こんなことを言うと屁理屈攻めで「正しい」って何?という
不毛の議論に突入してしまいますw
そんな時は無視が一番。